CONCEPT
コンセプト
ビルのない広い空、一面に広がる田園風景、地下には今も眠る貴重な歴史資産。日本はじまりの舞台であり、日本の原風景が今も残る明日香村は、「明日香村特別措置法」により地域の一部だけでなく村内全域の歴史的風土が守られてきた、国内唯一の特別な場所です。
飛鳥ハーフマラソンは「走ってタネをまこう」をキャッチコピーに持続可能な社会づくりの一環として、参加費やグッズ売り上げの一部を菜の花のタネの購入費など、景観保全に役立てます。また、第1回大会の参加賞にソフトフラスク(折りたたみ可の携行給水用ボトル)を配布、大会当日のマイボトルを推奨し、紙コップ給水は最小限に抑えます。ランナーが飛鳥を走れば走るほど飛鳥の景観が豊かになる、走って歴史的風土を守る仕組みを飛鳥ハーフマラソンは提案していきます。
日本の原風景の中、歴史を体感しつつ走る
また、飛鳥・藤原は「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」として世界遺産登録を目指しており、飛鳥ハーフマラソンのコースは世界遺産候補地を巡るコース設定としています。数多くの歴史資産を巡り、日本はじまりの舞台を駆け抜けることが出来るのは本大会の大きな特徴です。
飛鳥の地形を活かしたアップダウンが豊富なコースも本大会の大きな魅力です。コース後半に待ち構える坂道の険しさは他大会では得ることの出来ない体験であり、走破後の達成感は格別、ランナーの記録よりも記憶に刻まれる大会となるはずです。
日本の原風景の中、歴史を体感しつつ、タフなコースを攻略する、それが飛鳥ハーフマラソンです。そしてランナーが飛鳥を走ることがタネとなり、関わる全ての人々から愛される大会になることを飛鳥ハーフマラソンは目指しています。
